昔の「男性三悪行」と言われた“飲む・打つ・買う”というやつであるが、現代は、定年後の「三悪行」と言うそうだ。
時代は変わっても、本質は変わらないのか。
だれでも訪れる定年は、バラ色ではないのだろうか?
- 毎日の晩酌が昼間から始まり、飲酒を繰り返しアルコール依存になる
- 小遣い稼ぎのつもりで始めたギャンブル、特にパチンコなどにのめり込む
- 飲み屋の若い娘にやさしい言葉をかけられて日参する
不安感は時間の余裕がある時に生まれやすい。
ある程度お金の余裕があって時間を持て余すと、ろくなことにならないのである。(毎日新聞より)
定年後の不安
定年後の漠然として不安感から、若者のメンタル、管理職のメンタルだけではなく、シニア層のメンタルがこれから問題になるそうだ。
60歳から年金が支給されるまでの間の嘱託雇用されるか。
また、65歳からの年金不足をどうやって稼ぐか。
健康はどうだろうか、介護の資金は、などなどと考え出せばきりがないのだ。
国の法律は、ご都合主義変わっていく。
少子高齢化だから、年寄りは、お金をもらいすぎと言われ、子どもへの保護を厚くするのだいい。
教育の無償化、3人目の子どもには1000万円を支給すると言い出す始末である。
老後の不安の解消
お金の心配を逃れるには、
定年後、プライドを捨てて、仕事の選り好みをせずに、働くことを早々に覚悟してみたらどうだろうか。
働くことが当たり前となれば、自ずとお金は、入ってくる。月100時間で、月10万円ぐらい稼げるでしょう。
健康の心配を逃れるには、
外に出て、働けば、
- 体を使うことになる。
- 人間関係も必要となる。
- 1日に定常な流れができる。
- 健康のことを心配している時間もない。
1日ぐだぐだしているより、体を動かす方がずっといい。
仕事をすれば、ボケ防止になる。
まとめ
ちょっとだけ、働くことを覚悟することで、定年後の生活は、バラ色とはいかないが、多少なりとも、明るいものになるはずだ。
30年以上も働いてきたのだから、働き方をチェンジして、小遣い稼ぎと健康のために働くのだ。
気楽に働こう、ムダに時間を持て余していると、「三悪行」に陥って、晩節を汚すことがないようにしたいものだ。