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介護保険の申請は思った以上にあっけない

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介護保険制度とは

介護保険制度とは何か

40歳以上の国民が、介護保険料を支払うことにより、介護が必要となった人が1割(一定以上の所得者は2割または3割)の負担でサービスが利用できる制度です。

介護保険手引き

要介護認定の相談・申請

ゴールデンウィークに入る前に、市役所へ入院中の親父殿の介護保険の申請しました。

さて、介護保険の申請は、どこでするのか。

市役所のHPから、介護保険課で申請できることはすぐにわかった。後から知ったことだが、地域包括支援センターなどでも申請相談ができるようだ。自宅から車で5分もかからないところに、地域包括支援センターなるものがあります。高齢者にとっては、近くにあるので、便利でしょう。

地域包括支援センターとは、市町村に1か所以上設定されている。センターには、専門職員として、社会福祉士・保健師・主任ケアマネジャーが配置されている。高齢者の総合相談、介護予防、サービスの連携・調整などを行う。

ゴールデンウィークの前、コロナの影響か、市役所は、とても空いていた。看護保険課の窓口も、空いており、すぐに担当者と相談することができました。

介護保険申請をしたいとお願いをすると、介護保険証のあるかと聞かれたのである。手元には、後期高齢者保険証しかなく、介護保険証をみたことがない。

私の顔色をみて、ないことを察してくれて、「お父さんは、何歳ですか」、「85歳ですか、65歳に介護保険証が送られてくるため、20年前のことではわからいでしょうね」と言ってくれた。

その場で仮保険証を発行していただきました。早い対応に嬉しさ倍増でした。

介護保険の申請とは、正確にいうと、要介護認定の申請のことであることがわかる。

申請に必要なもの
申請書(窓口にて配布)
介護保険被保険証(65歳以上)、医療保険被保険証(40歳から64歳)

気になっていた以下の2点を聞いてみた。

  • 入院中でも申請できるのか
  • 入院したばかりで、認定レベルがきまらないのではないか

入院中でも申請は可能で、認定をするかどうかは、病院と相談してみるとのことでした。これで少しホッとしましました。

親父の病気の経緯を説明、リハビリテーション病院への入院、主治医から申請するようにアドバイスをもらった、家族構成などの聞き取りがあった。

申請書には、必要事項を書き込みむが、入院時の書類にもあったが、大きな手術、けがの情報を記入することが多いので、家族の既往歴をまとめておくことが大切ですね。

認定調査・主治医意見書

認定調査とは、市から派遣される調査員が本人(親父殿)の心身の状況を調査することを言う。親父殿場合は、入院中であるから、コロナのため、病院で認定調査を実施することになるが、家族の立ち合いができるかどうかは、微妙である。

認定調査の日時調整は、家族の立ち合いなしで、担当者の方にお任せすることにしました。

調査書を作成するために、主治医の意見書が必要となります。その意見書を書くために、「意見書作成のための問診票」を渡されます。

入院中のため、問診票を書くことができないため、記入できる範囲で問診票を準備した。次回、病院に洗濯物を取りに行くとき、病院に渡すことにする。

意見書作成のための問診票
問診票は主治医が意見書を作成するために参考にするものです。わかる範囲で記入する。問診票が必要でない病院もあります。必要の有無は病院に確認してください。

申請完了

以上で、申請を完了しまいた。ご担当の方は、とても親切で、丁寧に教えていただき、無事終わることができました。

終わってみると、思ったより簡単でした。行政は、とても親切なので、早めに相談することが大切です。

介護保険については、実際の認定調査、調査判定、認定結果という流れが続きます。

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