昭和の時代には、会社の社員旅行がありました。入社してすぐに、幹事という人に、旅行の積立金として、3000円を徴収されました。
このお金は、年末の社員旅行の費用ということでした。当時は、社員旅行というのは、珍しくもなかったため、特に違和感もなく、積立金を納めていました。
入社1年目の旅行は、熱海温泉でした。バスで、伊豆観光地を巡り、最後には、ホテル着、鉄板の社員旅行、大広間で、酒盛りをしました。そして、ど定番のビンゴ大会という流れ・・・、2次会、3次会と続きます。
2年目は、私が幹事でした。宿は、箱根です。午前中は、釣りグループ、ゴルフグループ、何もしないの選択式のアトラクションを準備、午後からは、全員、箱根小涌園サンシャイン湯〜とぴあで過ごして、夜は、宴会&ビンゴ大会、その後、2次会、3次会、部屋飲みという流れです。

社員旅行を行ったのは、2年目まで、入社3年目からは、業務が忙しくて、市内で宿泊なしの忘年会だけとなりました。私も、3年目には、会社の戦力となっており、忘年会すら、出席できませんでした。
会社を出るのが、10時過ぎですから・・・、仕方がないです。
社員旅行と聞くと、「え!」と思うかもしれませんが、私の入社した部署は、本当にいい人ばかりで、ノンストレス、楽しい社員旅行でした。入社後浅い私には、社員旅行で、普段話をしない人とゆっくり話ができて、仕事がやりやすくなりました。