畑の中に生える無数の雑草対策として、「草焼きバーナー」を買ってみた。
草焼きバーナー
購入したもの 草焼きバーナーKBL200L

草焼きバーナーの購入ポイントとしては、燃料を何にするかである。燃料には、ガス、灯油、プロパンがある。ガーデニング向けが、ガス、家庭菜園向けが、灯油、プロユーザーは、プロパンでしょうか。
ガスは、ライターのイメージ、灯油は、予熱という作業が入り、少しむずい。
予熱作業
予熱作業とは、灯油を着火させるため、灯油を温めておく作業です。作業内容は以下となります。これが面倒に感じます。
- 給油後、5~6回ポンプで圧力を加えます。
- レバーを開き、ノズルから飛び出る灯油を注油プレート(鉄ベラ)にあてて下に落とし、予熱材に十分しみこませます。レバーは閉じます。
- レバーを閉じたまま予熱材にライター等で点火します。
- 予熱材にしみた灯油がメラメラと燃え出します。
- 約3分後(気温・風の影響で1分程長くなる場合があります)、気化器(火口内のらせん状の管)内の灯油が熱で膨張し、序序に火炎が「ゴー」と吹き出してきます。
- ゴー」と火炎が吹き出した後、炎が小さくなります。(気化器内の灯油が燃え尽きるため。)予熱完了です。
- 炎が小さくなりかけた時に、レバーを開きます。
6.の予熱が完了したタイミングがわからず、早めにレバーを開き、灯油が吹き出し、それに引火して真っ赤な炎が上がり、びっくりしました。それからは、慌てて、レバーを閉めるやら、開けるやら、ドタバタしているうちに、正規の炎が出るようになりました。1回使ったぐらいでは、コツが摘めません。
感想
- 小さな雑草は、簡単に灰になる。
- 手で持って作業をすると重い
- 予熱に慣れが必要
- 先端を地面に近づき過ぎると、炎は消える。
- 肩に紐をかけた状態でポンピングがやりずらい
- 音が思ったより大きい
- 風が強いと火災や、灰が気になる
効果
焼いた雑草は、間違いなく枯れていた。まだ、芽が出始めの雑草には、効果がありそう。地面に残っている種が焼けたかはよくわからない。
1回だけではなく、2回同じ畑の中を焼けば、雑草が減るかもしれません。
まとめ
火を使うと、なんかワクワクしますね。草焼きバーナーには、そんな感じがあります。雑草が、焼けていくのが、面白いです。
灯油を準備したり、予熱作業があったりと、灯油式は、面倒です。それがなければ、いいのですが・・・。