会社では、週間東洋経済を定期購読している。9月30日号は、「定年後の仕事仕事選び」が特集されていた。
ちょっと斜め読みをしてみましたが、おもしろそうな特集でした。
本屋に並んでいますので、手に取って、みたらどうでしょうか。
働かないおじさん
「働かないおじさん」、50代後半で、おじさんたちを若者が呼ぶ。定年間近となり、サラリーマン人生の先もなく、自分の能力も十分すぎるほど思い知った「おじさん」は、働く気力も残っていないのだろうか。
働かないおじさんには、2種類ある。「仕事をしないタイプ」、「仕事ができないタイプ」である。
シニアの労働力を活用するためには、働かないおじさん対策が、会社にとっては優先事項だろう。
仕事をしないタイプ
55歳の役職定年、昨日までは、決済権限があったのに、今日から、元部下の承認をもらって仕事をする。
週刊東洋経済誌では、評価のまずさの記事がでていた。
今後昇進する若手にA評価をして、先のないおじさんのC評価する。これでは、やる気もでない人事制度。
期待されておらず、やっても、やらなくても、評価は、変わらなければ、やる気もでない。
その後、再雇用制度で、給与が大幅に削減される。
ますます、やる気がでずに、「仕事をしないタイプ」とおじさんができあがる。
「仕事ができないタイプ」
スキルについていけない
先日、会社で新しい財務系のソフトにインストールの講習会があった。
インストールができないおじさんがたくさんいた。
やり方は、簡単であるが、PC操作ができないのである。よく日常の仕事ができていたのかと感心してしまう。
体力がついていけいない
隔週で金曜日には、休むおじさん、1日休むと、続けて休むおじさん。
話を聞くと、体力的にムリだという。
寿命が伸びて、お年寄りは元気だというが、50、60代と、30、40代では、体力に差がある。まだまだ、若いは、幻想なのです。
パッション(熱意)
50代、60代と、働きつづけていくには、働く理由、モチベーションが必要です。
しかし、雇用する企業側では、シニアが働きやすい職場つくりへの対応が遅れています。
ならば、働く側のおじさんがみずから、モチベーションではなく、パッション(熱意)上げるましょう。
モチベーションは、外から与えられるもの、パションは、自ら発揮するものです。
自己満足でいいのです。
同じ働くなら、自分が納得できるように、他人の評価など気にせずに、熱意をもって働きましょう。