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65歳、老後に必要な資産は、5000万円

この記事は約3分で読めます。

老後資産は、いくら必要という記事は、たびたび紹介しているが、今日は、「目安は65歳で金融資産5000万円以上」という内容だ。

以前の記事では、1000万円、4200万円と紹介したが、今回は、5000万円である。

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ゆとりある老後を過ごすための老後資産

この記事によれば、ゆとりある老後の生活費は、34.9万円であり。厚生年金は、22.1万円となる。

その差額が、貯蓄の取り崩しとなる。

65歳から90歳の25年間にこの差額分を取り崩すことになるのだから、必要な生活費は、

(34.9ー22.1)✕12ヶ月✕25=3840万円

となる。

これに、突発費用(医療費と介護費)を含めると、5000万円となる。

老後資産での突発費用

老後資産を検討する上では、生活費差額が11万円前後になることが多い。

生活費だけでは、夫婦2人で、ゆとりある老後生活を送るには、3300万円から4000万円の資産が65歳時点で必要になりそうです。

「ゆとりある老後には4200万円必要か?」でも書きましたが、課題は、

  • 介護費
  • 医療費

などが準備でしょう。

この記事では、1160万円としている。

将来、介護が必要になるのか?

大きな病気になるのか?

だれもわからないが、75歳以上の何かしらの介護が必要な人は、32.5%にも及ぶのだ。

1160万円で足りるか、不足するかは、正直わからないのである。

わたしのライフプランでは、親の介護リスクを含めて、1425万円と予想しているので、この記事とほぼおなじである。

5000万円のお金を準備できるか

65歳時点で、5000万円を確保するのは、できるだろうか。

退職金だけでは、まかないきれない。

50代の平均貯蓄は、1000万円、退職金を加えても、3000万円を準備するたがやっとだろう。

老後の生活費は、かろうじて準備できる。

突発費用分は、65歳以降も、働いて、突発費用の準備に当てることを考える。

たとえば、月10万円稼げば、10✕12✕5年間=600万円となり、突発費を確保できることになる。

このあたりが、落とし所となる。

まとめ

老後資金、5000万円前後が、目標値となる。

介護費、医療費などの突発費用の必要な金額は、わからない。

現実問題として、65歳時点で、5000万円を準備するのは、難しいので、あと5年間は、働き、突発費用を準備する。

突発費用がいらないという人は、65歳で、現時点では、3000万円としたらどうか。

ただし、忘れていけないのが、年金が20万円(夫婦2人)以上支給されることが前提である。

年金の将来の支給額も、だれもわからないのである。

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