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老後の住まい は「便利な小さな家」

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老後はどんな家に住みたいだろうか。田舎暮らしがいいかな。

広々とした庭がある大きな家に住みたいですか。

その家が本当に「終の棲家」になりますか。

私は、かねてから、老後は、小さな家がよいと考えていた。

私の意見とぴったりあった本に出会ったので紹介します。

老後の住まいは3ステップ

老後は、最後まで、住み慣れた自宅で過ごしたいとお考えの方も、現実問題として、介護が必要になれば、住み慣れた我が家から、介護施設へ移らざるをえないのです。

住まいの最後は、介護施設となるが、そこに至るまでには3ステップがある。

1ステップ:広い郊外の家(ファミリータイプ)

2ステップ:便利で小さな家

3ステップ:介護施設

半径500m圏内

半径500mの圏内に基本的生活基盤を持つもつ。

10分の徒歩圏内で生活のほとんどを済ませたい。買い物、スーパーや商店街、そして金融機関、かかりつけの小さな病院など。
(老後の住まいより)

便利とは、

いつまでも車で出かけられるわけでもない。車を使わずに徒歩圏内で、生活できる家に住み替えることだ。

若いうちは、郊外に住んでよいが、歳を取ったら、郊外の家は、不便きわまりないである。

家をスケールダウンして、少し便利な場所に住みましょう。

便利で小さな家

小さな家のメリット

  1. 何にでも手が届く
  2. 掃除や管理が楽
  3. 荷物を減らさざるを得ないので、身軽になる
  4. 冷暖房効率がよく、光熱費が安くなる
  5. 人の手を借りやすい
  6. 買っても、借りても安い
  7. 貸したり、売ったりしやすい
  8. 相続がしやすい
    (老後の住まいより)

である。

おひとりさまにとっては、部屋がたくさんあっても、それは、物置きになるだけです。

掃除は、大変で、冬は寒いのです。庭の手入れをするのも面倒、手入れをしてもらうだけで、お金がかかります。

広い庭付きの家は、不要なのです。

住みかえ費用

便利で小さな家は700万円ぐらいから1500万円ぐらいで手に手に入れることが出来る。(老後の住まいより)

便利な場所に家をお持ちならば、減築リホームする。郊外の自宅を売却して、便利なところにある中古マンションを購入して、老後に住みやすいようにリフォームをするのだ。

高齢者が増えるのだから、今後の需要も高いのである、介護施設に移る時は、売却するにしても、貸すこともできるだろう。

まとめ

自立した老後を過ごせる自由な期間(60歳から85歳)の住まいは、歩いて生活できる場所に建ち、暖かくて、掃除がしやすい、身の丈にあった住みやすい小さな家に住むことを考えたい。

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