マイナポイントの第2弾が開始されました。
マイナンバーカード
マイナンバーカードの交付状況は、全国で44.7%です。一番低い都道府県は、沖縄県の35.8%です。マイナンバーカードの普及させるためにマイナポイント第2弾が行われます。

マイナポイント第2弾とは
総額2万円分のポイントが付加されます。第1弾でマイナンバーカードを取得した方は、1万5千円分のポイントとなります。
対象者 | 申し込み開始 | 申請期限 | マイナンバーカードの申請期限 | ポイント |
マイナンバーカードを取得された方のうち、マイナポイント第1弾に申し込んでいない方 | 2022年1月1日 | 2023年2月末 | 2022年9月末 | 5,000円相当 |
マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込みを行った方 | 2022年6月30日 | 2023年2月末 | 2022年9月末 | 7,500円相当 |
金受取口座の登録を行った方 | 2022年6月30日 | 2023年2月末 | 2022年9月末 | 7,500円相当 |
健康保険証とマイナンバーカードの連携
マイナンバーカードが健康保険証の代わりに使うことができます。医療機関、薬局で、それに対応した機器をそろえるないと使えません。準備が完了するのは、2023年3月ごろのようです。
昨日、医療機関を受診しましたが、病院の窓口には、読み取り機がありません。薬局には、読み取り機がありましたが、使っている人は、皆無でした。
健康保険証との連携により、2022年4月より窓口負担が上がっています。
診療区分 | 窓口負担額 | メモ |
初診 | 21円 (1か月につき) | ・7点×10円×3割負担 ・いつもの健康保険証でも 2024.3/31までは9円/月増える |
再診・外来 | 12円 (1か月につき) | 4点×10円×3割負担 |
調剤(薬局) | 9円 (1か月につき) | 3点×10円×3割負担 |
窓口負担が上がることに対しては、国民からの反発があり、政府が見直しに入っているようです。
政府は24日、マイナンバーカードを健康保険証として利用できる「マイナ保険証」に対応する医療機関の受診で、患者の窓口負担が増える仕組みを見直す方向で検討に入った。マイナ保険証に対応できる医療機関を増やすため、2022年度診療報酬改定で加算措置を設けたが、患者の自己負担も増えるため、国会で批判が高まっていた。
時事ドットコムニュース
5月25日の社会保障審議会で将来的には保険証をマイナンバーカードへ一本化するとの提案があったそうです。従来の保険証は残ると聞いていたのですが。マイナンバーカードを持ち歩くのに不安があるので、やめてほしいですね。紛失したら・・
厚生労働省は25日、健康保険証をマイナンバーカードに一体化させる「マイナ保険証」の普及策を議論する社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会を開いた。マイナ保険証に対応するための機器の整備を令和5年4月から全国の医療機関などに義務付け、将来的には、従来の保険証の「原則廃止」を目指す方針を提案した。
産経新聞より
マイナンバーカードを紛失したら・・・、どうすればいいのでしょうか。参考までに。

マイナンバーカードを紛失した場合は、上記のリストを参考にして再発行手続きを行うことになります。手続きから再交付されるまでには約3~4週間かかります。
ちなみに国保の保険証は、市役所で、5分でできました。再交付されるまで、保険証が使えなくなるとは、困ったものです。
まとめ
マイナポイントの第2弾が始まりました。カードを持っている人は、登録するだけで、ポイントを手に入れることができるので、トライしてみましょう。
カードを使うことで利便性が上がるが、それの機能が必要かどうかは、個人個人で異なります。よく考えて使うようにしたいものです。