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定年後に働くための有利な資格ベスト3

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年金の65歳への先送り、年金の支給額の削減と、60歳定年後、現役生活を延長しなければならない時代となった。

定年後に働きつづけるため、60歳過ぎのシニア層は、資格取得を考えている人が増えてきている。

資格を取得することが、果たして、再就職に有利であろうか。

定年後も働き続けるためには

定年後にも働き続けるには、再雇用か、再就職か、起業の3つの道がある。

再雇用は、一番現実味がある。

しかし

元部下が上司となる場合、今まで同じ業務で、3割から6割の給与になる場合、まったく、経験のない業務を担当なる場合というリスクがある。

再就職はどうだろか。

60歳を過ぎて、簡単に仕事が、見つかるか。

きっと、苦しい就職活動となるだろう。

資格をもつことで、転職の道が多少とも有利になることを期待してシニア層は、資格取得にチャレンジしているのです。

定年後に資格を活かす

大前提としては、現役のとき、仕事を通じて、資格を取得しておくことが、定年後の再就職には、一番望ましいことです。

定年後の再就職時、履歴書の資格欄を埋めることで、再就職活動を有利に進めたいとだれもが思うです。

残念ながら、現役中には、資格を取る機会がなかった方、大半ではないか。

ここから退職後のシニア層の資格チャレンにが始まるのですが、世の中はあまくないのです。

自分の経験=キャリアに合った資格の取得するか、ハードルの低く、経験の不要な資格へのチャレンジとなります。

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定年後に役にたつ資格ベスト3

危険物乙4

比較的に簡単に取得できる国家資格である。

活躍の場は、ガソリンスタンド、タンクローリーの運転手、ビルの管理業務、各種工場などです。

単独より、ビル管理士などの資格とセットでもっていると、就職しやす。

最近、セルフのガソリンスタンドが増えてきているので、夜勤勤務のリスクはあります。

マンション管理士

合格率平成28年度は、8%、60代以上の合格率も、6.5%と高く、シニア層が頑張っている資格です。

マンションの管理組合の担当者に「会計処理」、「運営コストの削減」、「建物修繕の工事会社の選定」などをアドバイスする。

「マンション管理士」は、名称独占資格で、独占業務ではありません。

アルバイト 時給900円ぐらいです。

マンション管理の仕事は、シニア層に取っては、人気があります。

この資格をもっていると、マンション管理への再就職活動には、有利となるでしょう。

介護福祉士

社会福祉関係で唯一の国家資格です。

身体介助、生活介助、ヘルパーさんへの指導、助言が仕事で、活躍の場は、介護施設です。

資格取得には、経験が必要なため、簡単には、資格取得はできませんが、定年後に、介護施設に入所して、経験を積んでから、資格取得にチャレンジしてみたらどうだろうか ?

高齢化社会となり、ニーズは高いので、働く場所は増えていくのです。

また、介護者と、シニア層は、比較的歳が近いので、話が合うというメリットもあります。

仕事は、きついので、覚悟が必要です。

私の甥は、介護の資格を取得し、介護の仕事につきましたが、仕事がきつく、結局、2年弱で、転職していきました。

現実は厳しい

定年後に資格取得して、ばら色の再就職を考えているとしたら、それは、甘いのではないか。

30歳と60歳の求人があったら、あなたが経営者としたらどちらを採用しますか。

高齢者は、高齢者としての自覚を持ち、その長所を活用していくことを考えなければなりません。

高齢者の長所としては、人生経験の長さ、真面目、人付き合いがいいなどを前面にだしていきたい。

まとめ

資格があるとないとでは、ある方が定年後に働き口を見つけやすい。

資格サイトには、「再就職に有利」と紹介されているが、定年後の資格取得は、趣味となりやすく、定年前にきちんと計画を立てて資格を取得することが良いでしょう。

再就職先をイメージして、資格取得をしなければ、無駄な時間を過ごすことになるので、気をつけたい。

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