老後QOLとは
健康の質、生活の質、安全の質
3つからなる。
これらの質を高めるため、「防犯」、「防災」、「資産」、「健康」、「DX」において、高齢者の役立つ情報をこのブログで提供できたら幸いです。
健康の質、生活の質、安全の質を高まり、老後QOLが向上していくのです。
背景
1)2024年、強盗事件が多発、高齢者の世帯を狙い撃ちしている。まだ、関東地方だからといって、安心できない。
私自身も高齢者、いつ被害に遭うわからない。「防犯対策」が必要となる。
さて、防犯対策だけでいいのだろうか。
2)2024年8月8日、宮崎の地震を受けて、「南海トラフ地震」を痛烈に意識し、「防災対策」の必要性を感じた。
3)イスラエル、イラン、などの中東問題、中国の台湾統一、尖閣の問題、北朝鮮と韓国の問題などのリスクにより、経済リスクの高まり、「老後資産対策」も急務である。
4)個人で考えれば、先日の人間ドッグで、大腸がんのリスク、胃カメラでは、経過観察の必要性、高血圧、コレステロール値、血糖値の異常、原因不明の左胸の痛みなど、健康リスクを高まり、「健康対策」も必要となっている。
5)さらに、高齢者だからといって、世の中のDXの流れには逆らえない。マイナ保険証、マイナ運転免許証、キャッシュレスなど、好きとか嫌いとかではなく、世の中は、変わっていく。高齢者から、使えるものは、積極的に利用して、暮らしやすい生活を送るため、「老後DX」を考える必要がある。
考え方
防犯
防犯とは、犯罪を未然に防止することである。
たとえば、
ドアの防犯では、
- 補助錠を取り付ける
- ガードプレートを取り付ける
- CP部品を取り付ける
などがあります。
日頃からの心掛けでは、
- 短時間でも戸締りをする。
- 2Fの部屋、格子のある浴室、トイレの窓も施錠
- 合鍵を玄関周辺に置かない
- 庭に足場となるものを置かない
などがあります。
日頃から準備を怠らないことが大切です。
防災
防災とは、災害を未然に防ぐことや、災害が発生した場合の被害を軽減することを目的とした取り組みのことです。
たとえば、
地震対策、火山噴火対策、風水害対策、大雨・台風対策などに事前に取り組んでおくことです。
- 家具の固定
- 寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かない
- 懐中電灯やスリッパ、ホイッスル
- 飲料・食料の備蓄
- 3日分最低、できれば1週間分
- 水、アルファ米などのご飯、ビスケット、板チョコ、乾パンなど保存が利いてエネルギーになりやすいもの
- トイレットペーパーやティッシュペーパー、マッチ、ろうそく、カセットコンロ
などを実行しておくことです。
資産
現金や貯金(預金)だけでなく、建物や土地などすべての財産のことですが、このブログでは、預貯金、投資資産などの金融資産のことです。
具体的には、
- 新NISA運用管理
- 預貯金管理
- 国債運用管理
- 年金管理
- 確定拠出管理
- 資産切り崩しプラン
などです。
健康
バランスのよい食事
主食・主菜・副菜のバランスよくとる。
定期的な運動
高齢者のジムトレーニングでは、安全、継続、効果の継続が必要。
質のよい睡眠
睡眠時間は、7時間から8時間を確保、就寝時間を一定など
定期健康診断・人間ドッグ
メンタルヘルス
高齢者は心気的な訴えが多く、神経症的な要素を持っている傾向があります。高齢者が繰り返し身体の不調を訴えることがあっても「病気ではないから」と否定するのではなく、丁寧に話を聞いてあげることが大切です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)
デジタルスキルの学習と習得
デジタルツールとテクノロジーの活用
日常生活におけるDXの適用
- そもそも、老後生活におけるDXの目的は、何を実現するのか。
- 効率化・・・、現役時代と異なり時間はあるが、人生に残された時間は、現役時代に比べてない。
- コスト・・・、現役時代と比べて、自由に使えるお金がない。デジタルにお金を使いづらい。
- 備忘、脳の働きが衰えてくる。それを保管するための日常のDB、ものを理解するに、AIを使いわかりやすく。
シニアDXでは、遠隔医療や健康管理のためのウェアラブルデバイス、介護ロボットの活用など、様々な形で健康寿命の延伸と介護負担の軽減に寄与することが期待されます。