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帯状疱疹・肺炎球菌のワクチン接種しました

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私は、6月中旬に、帯状疱疹1回目と肺炎球菌のワクチン接種を受けました。

前回のブログでは、私の住んでいる町では、帯状疱疹の補助がないいいましたが、どたんばになって、補助をうけられることになりました。考えてみれば、近隣の町には、すべて補助がある状態のままでいいわけない。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスが原因で起こる病気で、体の片側に痛みや発疹、水ぶくれが現れます。過去に水ぼうそうにかかったことがある人が、免疫力が低下すると発症することがあります。私も、30代後半に、帯状疱疹になりました。頭の右半分に発疹ができて、キリキリする痛みでした。

帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが原因となるため、免疫力が下がる高齢者で発症する人が増える傾向があります。高齢者ほど、完治するのに時間がかかり、重症化するリスクもあります。

定期接種の対象者

帯状疱疹には、それに対応したワクチンがあります。帯状疱疹ワクチンは、高齢者の帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛の発症予防に有効で、2025年から定期接種化されます。

定期接種の対象者は、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳、101歳以上となります。

帯状疱疹ワクチン

ワクチンには、生ワクチン「ビケン」、不活性ワクチン「シングリックス」があります。不活性ワクチンの接種を勧められました。

行政からの支援により、「ビケン」は3,300円、「シングリックス」は、15,400円が自己負担額となります。効果については、それぞれ、5年と10年となります。

肺炎球菌

肺炎球菌は、肺炎や髄膜炎、中耳炎などの原因となる細菌です。特に高齢者や基礎疾患のある方は、肺炎球菌感染症にかかりやすく、重症化しやすい傾向があります。

65歳以上の高齢者では、肺炎球菌感染症による死亡率がより高くなる傾向があり、はたなかクリニックによると重症化した際の致命率は9.1%と報告されています。

肺炎球菌ワクチン

定期接種で使用する23価成人用肺炎球菌ワクチンは、93種類に分類される肺炎球菌の血清型のうち、肺炎を引き起こしやすい23種類の血清型に効果があります。効果については、5年となります。

定期接種の対象者

定期接種の対象者は、65歳となります。

行政からの支援により、3,000円が自己負担額となります。

まとめ

先月、帯状疱疹ワクチンと肺炎球菌のワクチンを同時に接種してきました。帯状疱疹ワクチンは、接種後30分は、おとなしくしていなければなりません。また、入浴は、よいが、運動は避けるように指示がありました。医師も言っていましたが、高齢者は、接種しておいた方がよいみたいです。

接種後、予想通り、痛みが出ました、痛みは、5日ほどでなくなります。

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