定年退職後は、国民健康保険に加入しています。収入がない身で、多額の保険料を支払っています。所得税、住民税は、所得とリンクしますが、国民健康保険料は、容赦無くとられます。定年後の負担で一番厳しいのは、保険料ですね。
国民健康保険では、3年に1回、脳ドッグの補助があります。これは、お住まいの自治体により異なります。高い保険料を取られているので、利用しない手はありません。
さて、
脳ドッグとは、
脳の断層と脳血管を撮影するMRI/MRA検査、頸動脈の狭窄を確認する頸動脈エコー検査、不整脈を調べる心電図、動脈硬化の程度を調べるABI(血圧脈波)検査と、血液検査などを組み合わせて行うこと
EPARK人間ドッグHPより
私は、過去2回、脳ドッグを受診したことがありますが、どんな人が、脳ドッグを受診すればよいのでしょうか。
- 40歳以上でまだ一度も脳ドックを受診したことがない。
- 高血圧、脂質異常(高脂血症)、動脈硬化などの診断を受けている。
- 家族や血縁者に脳卒中になった人がいる。もしくは糖尿病、高血圧の傾向がある。
- 飲酒、喫煙の習慣がある。
脳ドッグの費用は、
一般的な脳ドッグは、2万円から5万円で、保険が効きません。自治体からの補助金があります。私が、今回、私の受ける脳ドッグは、5万600円→1万7600円となります。
今年の脳ドッグでは、頸部エコー、ABI、を受けることにしています。それぞれ費用は、3,850円、3,300円です。
頸部エコー
頸動脈の動脈硬化の有無、血管の詰まり具合、プラークの状態を調べることで、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高いかどうかを調べるもの
ABI(Ankle Brachial Pressure Index)
足首の血圧÷上腕の血圧の計算値で、動脈硬化の進行度を調べるもの
脳ドッグのメリット・デメリット
メリット
- 脳の動脈硬化のチェックと診断、そして予防
- 無症候性脳梗塞や未破裂脳動脈瘤など、脳にできる様々な疾患を早期発見
- 脳卒中をはじめとする脳の病気になる危険な兆候を見つけられる
デメリット
- 知らなくてもいいことを知ってしまい精神的な負担が増える
- 費用がかかる。
- 問題ないに問題ありとの結果がでる。最悪は、いらない手術をすることになる。
知らなくていいことを知ると、ストレスになりそうですが、準備ができることは、よいことかもしれません。
まとめ
親父が、3年前に、脳梗塞を2度起こしています。身近で脳関係の疾病の人がいると、脳の病気は、恐ろしいと感じています。それは、最悪は、命を落とすことも考えられるからです。
来月、脳ドッグを受けて、何も問題なければいいが・・・。