血管年齢を測ってきました
血管年齢が高い、すなわち、血管が老化してくると、動脈硬化が進んで、心筋梗塞、脳梗塞のリスクが高まってきます。毎日、通っているスポーツジムで、無料で血管年齢を測定するイベントがありましたので、測ってきました。
血管年齢を測定する方法には、1つは「加速度脈波検査」。これは人差し指を機械(センサー)に入れて、指先の脈波の形を数値化して血管年齢を推定します。もう一つは「PWV(Pulse Wave Velocity=脈波伝播速度)検査」です。左右の上腕、足首で血圧と脈波を測り、動脈内を脈がどのくらいのスピードで伝わったのかを計測し、その速さから血管年齢を推定する方法です。
日経Gooday30+より
今回は、「加速度脈波検査」という方法のようです。測定時には、センサーに人差し指を入れました。結果は、すぐに判明、実年齢マイナス4歳ということでした。
PWV検査は、受けたことがありませんが、ABI、CAVI検査は、一昨年健診の時測定しました。結果は、今回とほぼ同じでした。
PWVとABIとCAVIの違いは、
●PWV(pulse wave velocity):脈波が動脈壁に伝わる速度のことで、上腕動脈と足関節動脈の二点の脈波を測定値と距離の差から計算されます。とくに測定点からbaPWV( brachial-ankle PWV)とも呼ばれています。
人間ドック、健診より
●ABI(ankle-brachial pressure index):足関節の収縮期血圧を上腕の収縮期血圧(左右どちらか高い方)で割った数値のことです。とくに下肢の動脈の詰まりの程度を調べることができます。
●CAVI(cardio-ankle vascular index):心臓から大動脈からで経て足関節までの脈波の速度から、動脈全体の硬さを調べる指標となります。
となります。難しくて理解できません。ABI、CAV Iとも、健診のとき、計測しましたが、時間もかかるし、面倒な記憶があります。
まとめ
今回の「加速度脈波検査」は、手軽に測定できて、とても便利でした。親父が脳梗塞を患っている家系なので、血管にリスクがあります。どちらの方法を取るにしても、定期的に血管年齢をウォッチすることにこしたことはないのです。