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1984年生まれは年金保険料支払い損?

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先日、新聞を読んでいたら、厚生年金の世代格差という記事が出ていた。

現役世代は、年金保険料を払い込んでも、年金として受け取れないということだそうだ。

1997年度版年金白書

上のグラフで、1984年以降の世代は、支払う保険料ともらえる年金が逆転している。

年金を納める気がしなくなってもしかたないか。

私の場合を試算してみると、

65歳から85歳までに20年間年金を受け取ると、上のグラフのように、保険金の支払い損にはならない。

損益分岐点を計算してみると、81.3歳でした。

平均余命まで生きていると考えると、とんとんということになります。

反対に、80歳以下で亡くなった場合には、保険料の支払い損ということになります。

やはり、公的年金とは、貯蓄ではなく、保険ということですね。

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