私が小学生の頃、運動会は、10月に行われていました。校長先生が、挨拶で、「天高く、馬肥ゆる秋」という、定番でした。今は、5月に行われているようです。
運動会での思い出は、徒競走、小学2年の体育祭の欠席です。
私は、走るのが苦手だったので、運動会は、嫌でした。雨が、降らないかなと毎年祈っていました。実際、小中の9回中、2回は、雨が降り、翌日の月曜日に実施されました。中止にはなりませんでした。
残念!
早く走れるように、トラックシューズを買えなかったので、裸足で参加していました。
「カラスうり」足に塗ると、早く走れるという都市伝説がありましたが、効果は、全くありませんでした。
結局、毎回、ビリ争いをしていました。

小学2年生の運動会は、欠席しました。祖父が亡くなったからです。享年は、60歳若かったです。祖父には、勉強机を入学祝いにいただきました。この机は、大学4年まで大切に使わせていただきました。
運動会では、他にもたくさんの競技がありました。
運動会の団体競技では、フォークダンスがありました。男子と女子が、ペアを組みますが、クラスの中に男子より女子の方が多いので、女子同士のペアができまう。男子役をやる女子が1、2名出ていきます。彼女たちは、練習でも、本番でも、浮かない顔をしていたのを思い出します。
小学6年生になると、組体操をやりました。人間ピラミッドを作りました。私は、一番下の土台でした。ピラミッドを崩しわけにはいかないので、きつかった思い出があります。
最近では、組体操を廃止しているところもあるようです。怪我をする可能性も高いので、良い判断だと思います。
騎馬戦、棒倒し、人間タワーと、過激な団体競技がありました。けがをしても、黙っているというのが、当たり前だった時代です。満身創痍の運動会です。
運動会には、良い思い出がないが、全ての競技が終わって、全員で整列している時、澄み渡った空を見た時の達成感は、忘れられません。