がん検診
厚生労働省は、「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」において、市町村におけるがん検診を推進している。
我がまちでも、その指針に基づき、公費補助を受けた検診が実施されているのです。
- 胃がん検診
- 大腸がん検診
- 結核・肺がん検診
- 前立腺がん検診
- 乳がん検診
- 子宮がん検診
今回、結核・肺がん検診のX線撮影で、肺がんの疑いがあり、精密検査をすることになりました。
精密検査
精密検査は、CTなどの施設が整った病院で受けることになります。費用は、約6,000円と痛い出費となります。
精密検査の内容は、
- 胸部X線撮影
- 胸部のCT撮影
の二つです。
CT とは Computed Tomography の略で、日本語ではコンピュータ断層撮影といいます。
人体に多数の方向からX線を照射し、体から通り抜けてきたX線を検出器で読み取り、
得られたデータをコンピュータで計算して輪切り画像にします。
検査結果
検査結果は、「問題なし」ということで、一安心しました。
今回、市で実施した肺がん検診で、問題ありととなったとのは、昔のきずが、白く見えたのではということでした。肺は、傷がつくと、元通りにならないため、白い跡として残るそうです。肺のCT画像を見ると、無数の白い跡がありました。この白い跡は、今の病気ではないそうです。
精密検査の結果、「がんでなかった」ことを、検診の「誤陽性」と言います。検査は、100%ではないため、避けられないことかもしれません。
がん検診のメリット・デメリット
メリット
- 早期発見・早期治療ができる。
- がん治療が容易になる
- 異常なしという安心感
デメリット
- がん検診で見つかられない場合がある(誤陰性)
- 必要ない検査(誤陽性)←精密検査後問題なし
- 精密検査による事故
- がんの疑いによる精神的なダメージ
まとめ
肺がんでなくてホッとしています。結果が出るまでは、ドキドキです。これは、デメリットの4番目ですね。がん検診のメリットとデメリットを考えて、納得してから検診を受けましょう。私は、80歳を過ぎてからは、受けません。なぜならば、80歳になったら、「死ぬときは死ぬがよろしい候」ですから。
次は、前立腺がん検診を7月末、胃がん検診を8月末に受診予定となっています。これからも、継続して受診していきます。