初診料は30円引き上げられて2910円となり、さらに医療機関の職員数などによって60円から最大で700円が上乗せされて支払われます。
再診料は20円引き上げられて750円となり、さらに20円から100円上乗せされて医療機関に支払われます。
入院基本料は、病棟の種類などによって50円から1040円引き上げられます。
NHKニュースHPより
2024年6月より、医療機関に支払われる初診料と再診料が、引き上げられます。3割負担の場合は、2880円➗3=960円→2910円➗3=970円となります。
その他、入院時の食費、デジタル化などの負担増もあります。
引き上げの目的は、医療費の引き上げにより、看護師、、看護補助者、技師などに対し、来年度は2.5％、再来年度は2％のベースアップの原資になるようです。
我々にできることは、医者にかからないようにすること、つまり、健康管理をしっかりすることでしょうか。
また、特定健診を受けた医療機関で引き続き、診察を受けると、同日では、初診料、再診料不要、後日、同じ医療機関で診察を受けると、初診ではなく、再診になることを覚えておきましょう。