セカンドオピニオンとは
セカンドオピニオンは、治療や検査を受けるにあたり、現在ご自分の受診されている担当医以外の医師の意見を聞き、診療方針を決定するため参考にすることをいいます。
セカンドオピニオンを受けることにより、下記のようなメリットがあります。
・現在の主治医の診断や方針が確認ができる。
・診断や治療の妥当性(適切性)を再確認することで、納得して治療を受けることができる。
・主治医の提示する治療法以外の治療法を得ることがある。費用 14,000円
下記に該当する場合は、セカンドオピニオンを受けることができない。
静岡がんセンターhpより
・主治医が了承していない場合
・受診中の医療機関からの紹介状・資料等をご送付いただけない場合
以下省略
メリット・デメリット
メリット
- 治療の選択肢が広がる
- 病気や治療への理解が深まる
- 主治医の診断が正しいことがわかる
デメリット
- 主治医の了解が必要
- 保険がきかず高額出費
- 治療が遅れる
最後は、患者自らが、判断しなければなりません。
セカンドオピニオンは必要?
私が、セカンドオピニオンについて、興味を持ったのは、親父のがんの診断結果だった。親父は、セカンドオピニオンではなかったが、結果として、同一の病気で、3つの病院を受診することになりました。
病院 | 部門 | 検査 | 診断結果 | 受診期間 |
総合病院 | 外科 | CT、血液 | 胆管がん | 2週間 |
がん専門病院 | 肝・胆・膵外科 | CT、エコー、内視鏡、血液 | 胆嚢炎 | 2ヶ月 |
総合病院 | 消化器内科 | CT、エコー、血液 | 胆のう腺筋腫 | 1ヶ月 |
がんという診断結果が、がんではないと反対の診断結果が出ること考えると、セカンドオピニオンを受けることは大切かもしれません。考え過ぎて、手遅れになることだけは避けたいです。
まとめ
セカンドオピニオンは、診断結果に少しでも疑問を持ったら、受けた方がよいと思う。そのためにも、病気に関する知識を持った方がよいと感じた。