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資産の取り崩し額から、老後資産を考える

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老後に「毎年取り崩せるおカネは」はいくらという記事を読む。老後設計の基本公式を当てはめてみた。>>>>東洋経済OMLINE

老後設計の基本公式

取り崩し可能額=(保有資産ー年金額✕未年金年数+働く収入✕働く年数ー最終資産額)÷推定余命年数

である。

計算してみよう

60歳で退職、65歳嘱託で働くことを前提

保有資産 5000万円
年金額 200万円
未年金年数 0年
働く収入 150万円
働く年数 5年
最終資産額 2500万円 (予備費:介護費、医療費ほか)
推定余命 35年

取り崩す可能額 64万円/年

年金に対して、月々5.3万円切り崩しができるという計算結果だ。

つまり、年金が、月16万円ならば、16万円+5.3万円=21.3万円で生活できる。


よく聞く、1億円あったら・・・

保有資産 1億円円
年金額 200万円
未年金年数 0年
働く収入 150万円
働く年数 5年
最終資産額 2500万円 (予備費:介護費、医療費ほか)
推定余命 35年

同じ条件で>>>取り崩す可能額 235万円/年となり、年金がなくても、生活できそうですね。

切り崩し額を増やす

1億円の資産がある人が、切り崩し額を計算するわけもなく、むしろ、5000万円もない人が大方だろう。

たとえ、5000万円があって、資産を切り崩すといっても、5万円ちょっとでは、年金がなければ、とても生活できないのである。切り崩し額を増やすには、保有資産を増やすか、働き続けることが、この対策となること自明なことは明らかです。

保有資産を増やすには、現役時代の稼ぐお金を増やす、現役時代の節約、資産運用をする。働き続けるには、時代にマッチしたスキル、人当たりのよさ、健康維持などが必要となる。

まとめ

あなたの老後の切り崩し額を、計算してみよう。びっくりするほど、少ないようならば、いまからでも遅くないので、お金を貯めよう、スキルを身につけよう。

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