社会保険料とは
社会保険料とは、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料(国民年金保険料含む)のことです。給与明細を確認すると、所得税、住民税と併せて、会社から支払わられた給与から、情け容赦なく引かれているものです。
この社会保険料が、えげつないということに今更ながら、気がつきました。
給与と社会保険料の推移
現役の時の源泉徴収票を調べる機会がありました。その時、過去どのくらい、給与を支給されているかを調べてみました。25歳を100%として、増加率をグラフにしてみました。
53歳の給与は、25歳に比較して、300%の増加率となっていました。同じように、社会保険料を確認してみると、532%の増加率となっています。社会保険料の負担は、えげつないのです。

所得税より負担増
所得税の場合は通勤手当などの必要経費を差し引いたうえで課税対象額が決まります。一方で社会保険料は報酬額すべてにかかるので、えげつない金額を支払わなければなりません。
社会保険料の計算式は、
健康保険料と厚生年金保険料は、標準報酬月額に保険料率をかけて算出します。
計算式:保険料 = 標準報酬月額 × 保険料率
介護保険料は、標準報酬月額に介護保険料率をかけて算出します。
計算式:保険料 = 標準報酬月額 × 保険料率
となります。
所得税の計算は、
所得税の金額=課税所得金額×税率-控除額
復興特別所得税の金額=1の所得税の金額×2.1%
となります。
所得税では、控除があります。
まとめ
老後生活におけるリスクとして、インフレ、そして、社会保険料の負担増があります。今後、者なk保険料は、右肩上がりで上がっていくでしょう。しかし、我々には、どうすることもできないのです。