老後のお金の問題は、「公的年金のような一生支給される」ことで解決するしかない。
公的年金を増やすことが安心老後を過ごす戦略なのだ。
年金の繰り上げ
年金は、65歳からの支給が基本である。65歳より早くから、年金をもらうのが、繰り上げである。
繰り上げと、1ヶ月につき0.5%減額される。
60歳 ▲30% 61歳 ▲24%・・・・というように減額される。
年金の繰り下げ
反対に、65歳より遅れて、年金をもらうのが、繰り下げである
。繰り下げると、1ヶ月につき0.7%増額される。
66歳 +8.4%
67歳 +16.8%
・・・・・・・・・
70歳 +42%
というように増額される。
繰り上げ、繰り下げどちらが得だろう
だいたい、80歳より長生きするならば、繰り下げた方が得のようです。
男性の平均寿命は、80歳ぐらいですから、どちらを選択しても変わらないとうことです。
長生きのリスク対策としては、繰り下げ支給を選択する方が、安心なのです。
まとめ
人は、いつまで生きるかわからいのだ。
一生定期的にお金が入るしくみである公的年金の増額も一つの手である。
働ける間は、働き、70歳まで、年金は、我慢して取っておく。
生活費の見直して、年金だけで暮らせる可能性は拡大するのだ。
老後の備えを考える上で、公的補償のしくみをしっかり理解していくことが大切なのです。