50代で、貯金ゼロは、3割もあります。
50代で貯金ゼロならば、60歳以降も働き続ける覚悟が必要なのです。
60歳からの働き方
60歳から65歳までは、賃金は、半減してしまうが、正規社員であって、よほどのことがなければ、働き続けることができそうな時代になった。
60歳になると、そのあとは、半年から1年の契約更新となり、だれもが、非正規社員の仲間入りである。
65歳からの働き方
65歳になれば、ほぼ100%、再雇用は、打ち切られるのである。65歳以降の働き方を考える必要がある。
65歳からの働き方は、
- 健康のために体を適度に動かすアルバイトやパート
- 週末と夜は、インターネットでお金を稼ぐことを考える(例:ブログなど)
- 働きながらお金を毎月稼ぐ仕事を作り出す(例:起業、資産運用)
などである。
2015年の統計によると、65歳の就業率は、21.5%である。
つまり、高齢者の5人に1人は、働いているということだ。
仕事は、きっと見つかるのであるが、やりたい仕事につくには、65歳になるまえに準備をしておく必要がある。
副業を考えておく
60歳でめでたく、契約社員になったとしても、打ち切りまで残り5年である。
無策のままでは、65歳になって、アルバイトやパートの仕事を探すしかないのです。
そのようになる前に、50代から、自分のやりたい仕事、自分の知識を生かせる仕事を、副業として、準備しておくのである。
実際、副業を開始する必要ないのです。
自分は、何ができるか。
やってみたい副業はなにがあるのかを考えるだけでもいいのです。
考えるだけで、無意識に興味が出て、アンテナが高くなり、情報が入ってくるようになるのです。
また、インターネットを使った仕事、たとえば、ブログを書き始めるのもいい。
会社関係の裏話を発信するのは、もちろんNGなのです。
情報セキュリティーポリシーというやつです。
副業を考えた時、自分には、世の中に通用するスキルがないこと実感するのである。
20代、30代、会社でぬくぬくと育ったつけが来たのだ。
まとめ
65歳以上の5人に1人が働く、生涯現役の時代、自分のやりたい仕事につくのは、難しい。
その可能性を少しでも上がる努力を、60歳前に開始する。
副業ができる環境であれば、副業にトライしてみるもいい。
失敗しても、本業があるから、リカバリーできる。いまからできることを始めてみよう。