老後の3大不安は、
- 健康
- 人間関係
- お金
である。
その中でも、お金の不安は、定期収入がなく、資産を取り崩してため、長生きがリスクになってしまうことです。
老後の不安は杞憂だ
旭化成ホームズが実施した「親と子の財産相続に関する意識調査」(2013年)によると、預金・貯金、株式、債券、投資信託、生命保険などの金融資産の相続財産は、平均で約1700万円とのこと。(投信1より)
この記事によれば、死ぬまでに使い切れない資産が、1700万円のこり、しかも、不動産は、含まれないため、相続資産は、さらに膨らむ。
老後資金は、思ったほど、使わないのか、それとも、本人の希望するほど、長生きしていないことなのかもしれない。
老後のお金の心配は不要なねだろうか?
相続資産ゼロで旅立てない
だれもが、自分の寿命がわからないのである。したがって、老後資産をゼロ=相続資産をゼロにしてから、死ぬことはできない。
老後資産は、ほどほどにして、定期的収入が入ってくるしくみをつくることが、老後のお金の対策では一番よいのではないだろうか。
日常は、年金の中で、生活をして、突発費用、たとえば、医療、介護の費用を準備しておくのが理想だ。
定期的収入が入るしくみは夢か
65歳から受け取る年金を1とすると、70歳からは、1.42、75歳からは、2となる。年金だけで、生活できる可能性は、広がるが、これでは、一生働くことになる。
また、起点である65歳の年金も、今後は、どうなるかわからないのである。
年金だけの生活は、夢物語なのか。
日本で生きていくには、自衛手段として、ある程度の資産をもたないと、老後生活を送れない。
1億円、5000万円、さあ!いくらでしょうか。
これは、だれもわからないのである。
これから、老後生活を向かえるに当たり、まずは、お金の知識を学ぶことからスタートしましょう。
自分の老後資産のゴールを決めることが、まずは大切なのです。
老後のお金の心配は、杞憂ではないのです。