貯蓄のない若者が増えているいうが、貯蓄のないのは、なにも若者ばかりではない。
お金のないシニア層も増えているようだ。
金融広報中央委員会が実施した「家計の金融行動に関する世論調査」によると、平成28年の「金融資産非保有」世帯は、60歳代の単身世帯で33.5%となっています。
また、2人以上世帯では60歳代が29.3%、70歳以上は28.3%。つまり60歳以上の約3割は貯金がない世帯という状況です。
(All About オールアバウトマネーより)
心配することはない
60歳以上の金融資産なしが3割以上だといっても、心配することはないのである。
「家計の金融行動に関する世論調査」によれば、全単身世帯の金融資産なしは、46.4%である。
単身世帯は、ほぼ半分は、貯金なしなのだ。60歳以上は、3割は、むしろ資産があるということなのです。
働けばいいのです
老後資産対策の最終目標は、年金のような定期収入で生活できるしくみを作り上げて、リタイアすることである。
年金のようなの中には、働いてお金を稼ぐも含まれているのである。
つまり、年金+働くことで老後の定期収入のしくみを作り上げておくことです。
働き続けるためには
働くために、一番必要なスキルはなにかといえば、それは、「健康な体」ということでしょう。
健康であったこそ、働きつづけられるのです。
- 睡眠をとる。
- 些細なことを気にしない。
- 食事は、3食、ゆっくりとる、15分以上かけて・・・。
- 毎日6000歩、歩く。
- 健康診断は、毎年受ける。
- タバコ、酒は、ほどほどに、やめればいいが。
- 筋肉を落とさない。
特別なことをする必要はありません。
健康つくりを普段の生活の中で習慣化していきましょう。
健康になれば、医療費負担も減ります。介護リスクも下がります。
お金のかからない老後生活対策です。
まとめ
老後が心配、心配というが、それは、皆同じです。
おひとりさまの半分は、貯金のないご時世です。
早い時期から、働ける間は、働こうと決めることで、老後の心配の半分は、なくなります。
あとは、健康な生活をおくることを考えるだけでいいのです。
定年までに老後資産を貯めることができれば、その方がいいのは、当たり前です。
少しでも、蓄え出来る努力は、合わせて続ける必要はあるのです。