年齢別の賃金推移
厚労省の令和3年の年齢階層別賃金統計によれば、55歳以降の賃金は、減少していく。
さらに、60歳以降になると、再雇用や、定年退職で、大幅にマイナスします。
50代以降の給与所得推移
年齢差賃金変化率とは以下の式で計算
50歳-54歳 男412.1千円 55歳-59歳 男413.6千円
(413.6千円-412.1千円)÷413.6千円×100=0%
55歳以降の給与所得の推定
50歳〜54歳 → 55歳〜60歳 男性▲0% 女性▲2%の減額 男女平均▲3%
55歳〜60歳 → 60歳〜64歳 男性▲30% 女性▲17%の減額 男女平均▲22%
男性59歳の時、給与500万円の人は、60歳から65歳の給与所得は、▲30%減額されて、500万円✕(1−30%)=500万円✕(1−0.3)=350万円になります。
キャッシュフォロー表で、将来の給与を検討するときには、参考にしましょう。