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親父ががんの疑い!

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熱がでて・・・、コロナ、インフの検査

11月20日(金)、親父に顔が赤く熱っぽい。体温を測ると、38℃を超えていた。慌てて、かかりつけ医へ連絡する。かかりつけ医の発熱外来で、新型コロナ、インフレを調べたが、どちらも陰性という結果でした。風邪ぐらいの診察結果、抗生物質と解熱剤を処方されました。

親父は、翌朝、コロナ、インフレの抗原検査が陰性、熱も下がったので、一安心しました。

右がコロナ、左がインフ、Cは陰性

右脇腹に痛み

日曜日になると、右脇腹に痛みを感じるようになりました。実は、20日、金曜日から、発熱以外に、右脇腹に痛みがあったみたいです。金、土、日と痛みは悪化している。日曜日には、息をするだけで痛むそうです。休み明けに病院に行くことにしました。

胆嚢炎、最胆嚢腫瘍か?

月曜日になり、総合病院の外科の診察を受けると、胆嚢炎、胆嚢腫瘍という診断でした。そして、入院することになり、絶食することになりました。胆嚢は、食事をとると収縮して動き出すので、動きを止めるためには食事を止めるそうです。炎症が治ったら、腫瘍の確認をするそうです。絶食期間は、2日から3日だそうですが、親父は、6日間絶食していました。

診察結果、胆管がんの疑い、がんセンターへ転院

MRIなどで胆嚢を調べたところ、胆嚢炎の原因としては、肝内胆管がんという診断でした。がん告知を親父の前でするとは・・・、びっくりです。がんの本人への告知は、一般的になっているようです。胆嚢炎は、完治したので、1週間後にがんセンターでの診察をうけることで、退院することがきまりました。

胆道がんは、胆道にできるがんの総称で、発生した部位によって分類されます。胆管がんは、がんが発生した場所が肝臓の中か外かによって肝内胆管がんと肝外胆管がんに分類されます。

胆嚢・胆管がんの年間罹患者(新しい患者)は2.2万人で、年間死亡者数は1.8万人と6番目に多いがんです。

手術を受けた場合の1年生存率は81.7%、5年生存率は43.3%ですが、手術を受けなかった場合の5年生存率は3.4%です。 一方、放射線治療と化学療法を受けた場合の5年生存率は14.6%です

胆管がんは、発見が遅れるため、生存率は、低いようです。急に、親父の死の現実を受け入れませんでした。

余命宣告を受けて

肉親が、余命宣告を受けると、昔のことが、思い出されて、夜、眠れませんでした。あと、長くて数年、もしかすると、来年は、生きていないかも・・・。これが、現実か。なかなか受け入れられませんね。

がんセンターでの診察は、もしかしたら・・・という、期待もなく、診察時には、入院のための準備をしていきました。

精密検査結果

がんセンターの診察では、前の病院のMRI画像に基づいた診察結果では、よくわからない点もあるため、超音波検査を受けることにしました。この時点では、がんかどうかの判断はありませんでした。さらに詳細を調べるため、CT、MRI、超音波内視鏡の検査を今後実施することとなりました。これらの結果を元にがん判定をするとのことでした。

超音波内視鏡とは、胃の壁からすい臓、胆のう、胆管に向けて超音波をあてることで、体の表面から超音波をあてるよりも詳しく観察することができます。 また、胃カメラでは胃や十二指腸の表面しか観察できませんが、超音波内視鏡では消化管の壁の中にある病気の観察ができます。

KARADA内科クリニックHPより

まとめ

振り返りと、20日に熱がでたのは、胆嚢炎が原因だたのかも。また、今年の1月に、腫瘍マーカー異常があり、胆嚢のMRI検査を実施していたが、その時は、発見できませんでした。この時は、大腸以外すべてを検査してみましたが、異常は、発見できませんでした。

がんを発見するのは、難しいものですね。

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