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老後の資産運用は、定期預金より個人向け国債が有利

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リスクの少ない資産運用として、個人向け国債があります。

定期預金よりは、個人向け国債の方がメリットがあります。

個人向け国債の種類

個人向け国債には、固定金利3年もの(固定3)、固定金利5年もの(固定5)、変動金利10年もの(変動10)の3種類があります。

  • 固定3 金利が固定、満期が3年
  • 固定5 金利が固定、満期が5年
  • 変動10 金利が半年ごとに見直されるもので、満期が10年

個人向け国債のメリット・デメリット

個人向け国産のメリット・デメリットを以下となります。

メリット

  1. 元本保証ではないが、国が保証するため、事実上は、元本保証である。
  2. 銀行に預金するよりいい 最低金利0.05%を保証
  3. 手数料はかからない(のではなくわからない)

日本が破綻しない限り、国債は、紙くずになることはありません。

デメリット

  1. 儲からない
  2. 1年間換金できない

固定3、固定5の金利は、0.05%です。変動10は、0.09%です。(2018年8月現在)

100万円運用しても、固定3、5では、400円、変動10では、720円の利息です。

資産運用としては、魅力はありません。

個人向け国債の1年は、換金できずに、中途解約すれば、直前2回分の税引き前利子の金額✕0.79685を返金しなければならないのです。

オススメの国債「物価連動国債」

インフレに強い国債として、「物価連動国債」があります。

これは、物価の上昇とともに、元金と金利が上がっているというものです。

逆に物価が下がっても、国債購入時の元金以下にはなりません。

物価の上昇に対するリスクを補うことができすが、個人向けに発売予定でありましたが、延期されました。

物価連動国債を含む、投資信託を購入することができますが、投信の購入手数料、信託手数料がかかるデメリットがあります。

たとえば、eMAXIS 国内物価連動国債インデックス、MHAM物価連動国債ファンド(愛称:未来予想)などがあります。

まとめ

個人向け国債は、最低でも0.05%で運用できることから、定期預金より、有利な場合が多い。

変動金利である変動10は、将来のインフレ対策にもなる。

老後の資産運用では、大きなリスクを取ることが難しいのである。

安定資産運用=定期預金に、個人向け国債を加えて、資産を減らさない運用をしていきましょう。

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