令和5年の「確定申告」は、令和6年2月16日から令和6年3月15日です。
令和5年医療費
医療費控除を受けるために、医療費を計算してみました。
今年 | 昨年 | 差異 | 増加率 | |
父 | 180,494円 | 118,619円 | +61,875円 | +34% |
母 | 85,480円 | 46,720円 | +38,760円 | +45% |
私 | 22,570円 | 13,340円 | +9,230円 | +40% |
合計 | 288,544円 | 178,679円 | +109,866 | +38% |
家族全員の医療費が昨年より38%増加している。主な理由は、父の入院、母の骨粗鬆症治療開始、全体として、医療単価、薬単価が上昇している。
医療控除
1年間のうちに自分や家族のために支払った医療費が一定額を超えると、税金を計算する際、支払った医療費額に応じた金額が所得から控除されます。
- 総所得金額等が200万円以上の場合は、1年間に実際に支払った医療費(支払った医療費-保険金などで補填される金額)が10万円超
総所得金額等が200万円未満の場合は、実際に支払った医療費が総所得金額等の5%超
家族で10万円以上ありますので、医療費控除を受けることができます。
まとめ
10万円の医療控除をうけることができそうですが、医療費が10万円もかかっているのをなんとかしないと。しかも、昨年より、医療費が10万円ほど増加しているのは問題です。今後も、歳をとると医療費が上がる一方です。医療費の節約に取り組む必要があります。たとえば、
・重複受診はやめましょう。
行政HPより
・時間外・休日受診はなるべく避けましょう。
・かかりつけ医を持ちましょう。
・医師を信頼し、指示を守りましょう。
・年に1回の特定健診やがん検診を受け、病気の早期発見・早期治療を心がけましょう。
・ジェネリック医薬品(後発医薬品)を利用しましょう。
・かかりつけ薬局をもち、お薬手帳を活用しましょう。
などですが、どれも、実施済みのため、次の手がない状況です。