お袋が、半年ほど、手が痛いというので、病院へいくと、「ばね指」との診断であった。「ばね指」初めて聞く病気だ。
ばね指とは
指を曲げたり伸ばしたりするときに、指が引っかかる疾患です。これは腱鞘(腱が通るトンネルのようなもの)が膨らみ腱の通り道が狭くなることや、腱が太くなり腱鞘を通りにくくなることで起こります。
・指の付け根を押すと痛む。
・指の曲げ伸ばしに伴い、指が引っかかる。
などの症状があります。
お袋の場合は、右手の親指と中指の付け根に痛みと発熱の症状があります。
ばね指の原因
- 手・指の使い過ぎ
- 老化
- ホルモンバランスの変化
- ストレス
ばね指の治療
主な治療方法
- ストレッチ
- 注射
- 手術
Youtubeでは、ストレッチの動画がアップされていますが、いくつか、やってみたのですが、効果はありませんでした。
病院での治療方法は、ステロイド注射による炎症を抑えることを、2回ほど行いましたが改善されませんでした。
注射により改善されなかったため、昨日、手術を受けることにしました。
ばね指治療の手術
ばね指の手術は、
手術は、痛みの元となっている腱鞘を切開し、その一部を切り離す手術となります。手術自体は、1cm程度の切開で済み、所要時間も15分程度と短いです。
お袋の場合は、右手2箇所、左手1箇所のばね指があります。今回は、右手2箇所の手術に30分程度でかかりました。麻酔注射が痛く、2度とやらないと言っていました。
今後
手術後は、三角巾で、左手が下がってこないように固定しています。抜糸するまで、濡らしていけないため、家事などができません。三日後に、診察を受けて、今後を話し合うことになるでしょう。費用は、1割負担で、2240円でした。