今年も、「ねんきん定期便」が届きました。
もうすぐ誕生日なんですね。
今年は、封書で届きました。
封書とはがきの違いについては、封書は、35歳、45歳、59歳の節目の歳に送られきます。
「ねんきん定期便」(封書)の中身
- これまでの保険料給付額(累計額)
- これまでの年金加入期間、老齢年金の見込み額
- これまでの『年金加入履歴』
- これまでの厚生年金保険における標準報酬月額などの月別状況
- 年金加入記録回答票(年金記録、「モレ」、「誤り」の訂正用)
- 返信用封筒
- 「ねんきん定期便」の見方ガイド
- 大切なお知らせ
- 年金記録の再確認をお願いします
年金支給額の変化
2.老齢年金の見込み額を確認すると、前回より、支給額は、0.04%増えていました。
2019年の+0.1%と聞いていたが、それよりずっと少ない改定額でした。
年金額改定率の推移と物価上昇
2019年度は、年金支給額が、4年ぶりに、+0.1%となる。 年金支給額が、増えると喜んでばかりでいられないのです。 +0.1%では、物価上昇率を考慮に入れると、実質年金は、目減りとなる。 年金額改定率 年金額改定率は、物価変動率と賃金変動...
年金の繰り下げの資料
ねんきん定期便に大切なお知らせとして、受給開始を繰り下げると年金が70歳で最大42%UPするという資料が入っていました。
年金受給年齢を70歳引き上げる布石でしょうか、平均寿命のデーターとからめて、受給開始の70歳をオススメしているような気がします。
繰り下げを選択した人は、1%程度である。
これは、いつまで働き、いつから年金を受け取り、そしていつまで生きることになるのか、わからないのだからしかたないのかもしれません。
まとめ
将来もらえる年金に興味を持つことが大切です。
年金は、もらえないかもしれないと言わず、年金保険料は、収めましょう。
年金は、老後生活に柱なのですから。
また、何歳から年金を受給するのかも合わせて考えておくことがたいせつです。
繰り下げることで、年金が増えるのはいいのですが、年金を受給まえに、お金がなくなったり、寿命が尽きたりしたら、意味がありません。
70歳から年金を受取りのは得か、損か
「高齢社会対策大綱」が、発表され、70歳以降の年金受給の選択が可能になった。 年金受給の繰り下げの記事がみられるようになったが、繰り下げは、あなたにとって、よいことなんだろうか?年金受給を繰り下げということは、働き続けることを選択ということ...