富裕層とは、どんな人たちだろうか。金融資産で考えてみる。
富裕層と金融資産
超富裕層・・・純金融資産5 億円以上
富裕層・・・純金融資産1 億円以上5 億円未満
準富裕層・・・純金融資産5,000 万円以上1 億円未満
アッパーマス層・・・純金融資産3,000 万円以上5,000 万円未満
マス層・・・純金融資産3,000 万円未満
(by ZUU online)
金融資産だけで、1億円が、富裕層の分かれ道である。
あなたは、どこに属するのだろうか。
全世帯の金融資産の平均値は、約1600万円前後です。
大方の人とは、マス層ということですね。
同僚は富裕層かも
野村総研の調査によれば、資産1億円以上5億円未満の「富裕層」は114.4万世帯。資産5億円以上の「超富裕層」の数は7.3万世帯。
日本の総世帯数は5,340万程度なので、ざっくりいえば45世帯に1世帯が富裕層ということになる。(by ZUU online)
45世帯に1世帯が、富裕層とすれば、同僚たちの中にも、富裕層が含まれている可能性はとても高いのです。実際に、60歳の定年退職説明会の席で、再雇用を断る人がいるそうだ。日常会話では、お金がないとか言っているが、本当のところはだれもわからないのである。お金持ちほど、自分のお金の話はしないものです。
1億円貯めるには
1億円貯めるのは、大変だ。サラリーマンの生涯賃金は、2億円だ。その半分を貯金することは、できるだろうか。
たとえば、20歳から60歳まで、40年間とすれば、1億円を貯めるための生活費は、
1億円÷12ヶ月÷40年間=208万円となる。
1年間、208万円で生活すれば、1億円は、貯まる計算にはなりますが、現実できではないですね。
お金を貯めることが、人生ではない、人生をムダに過ごしている気がします。
まとめ
サラリーマンで、1億円貯めるのは、きついような気がします。
できないわけではありません。
1億円以上の資産を持つには、複数の収入源を持つことを考えることだ。
たとえば、
- 家賃収入を得る
- 起業するか
- 金融資産運用するか
- 副業を持つ
などである。
給与を増やそうとしても、難しいのです。発想を変える必要がある。
ちなみに、
富裕層の割合は、世帯数で2.3%、純金融資産額で19.4%となっている。
お金は、お金持ちのところに集まっているのだ。
「お金はさみしがり屋」という話を聞くが、これは、本当なんだ。
お金をやさしく扱うと、もしかすると、お金が集まってくるかもしれませんよ。