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昭和のノスタルジー・・月光のもれる部屋

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大学では、入寮して短期間に退寮しました。詳細は、以下に記事をご覧ください。

退寮後の下宿を探さなければならないんのです。田舎の町、大学も1つしかないので、中途半端な時期には、下宿がなかなか見つかりません。大学の学生課にも協力してもらい、やっと、1部屋確保することができました。

下宿のスペック

・家賃4,500円/月
・4畳半
・トイレ共用
・洗面所共用
・風呂なし

大学までは、徒歩15分、銭湯までは、徒歩13分、コインランドリーまでは、徒歩10分
最寄りのスーパーまでは、徒歩20分

家賃をみれば、やばさ加減はわかります。ボロボロです。なんとも言えない独特な匂いがします。4年間過ごせるか自信がありませんでした。

エピソード1
初日、布団を敷いて寝ようとして、部屋の照明を消すと、一筋の光が、枕元に入ってきました。どこから入ってくるのかと調べていると、壁に隙間があり、月明かりがもれてきていたのです。

エピソード2
トイレにはいっていると、足元がミシミシと言い出した。やばいとおもっていると、トイレの床が抜けて、トイレの中に、落ちてしまいました。嘘みたいな話です。

エピソード3
壁が薄いため、隣の音は、よく聞こえました。お隣さんは、夜になると、甲斐バンドの曲をよくかけていました。眠れません。

この下宿に卒業まで住むのはきついため、新しい下宿を探しました。運よく、友達の下宿の2階に空きが出たことを知り、翌年4月から住み始めました。

新しい下宿のスペック

・家賃1万円
・台所付き
・トイレ付き(水洗)
・3畳間+6畳間
・風呂なし

めでたく、4月に、新たな下宿に移ることができました。
その後、卒業まで同じ下宿に、住み続けました。

今でも、月明かりが漏れる部屋は、いまでも忘れることができません。

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