2020年は、新型コロナで、世の中は、大きく変化した年だ。我が家では、親父が、脳梗塞を発症するという大事件が起こった。
親父が、脳梗塞診断されたのが、昨年の4月2日であった。わずか1年前のことだ。その後、親父は、入院治療を2ヶ月、その後、リハビリ治療に週2回通っている。大きな変化もなく、相変わらず満足に歩けないのである。
私は、両親の面倒を見るために、会社を辞めた。
1年前に何があったか
私は、「ほぼ日5年手帳」を2018年から毎日つけている。その日記によれば、
2020年3月28日(土)
親父がふらふらしている。頭が痛いのか。心配だ。
2020年3月30日(月)
かかりつけ医を受診する。専門外のため、脳神経外科の紹介を受ける。
2020年3月31日(火)
脳神経外科を受診するが、脳には、問題ないとの判断。
2020年4月1日(水)
さらに、症状が悪化し、親父が歩けなくなった。足は痛くないが、前のめりになってしまう。明日、市立病院へ行くことになった。
2020年4月2日(木)
市立病院の診察結果、親父は脳梗塞。左半身が麻痺。介護状態となる。即入院だ。
3月28日が脳梗塞の発症日と推定される。診断結果が、出たのが、6日後である。もしも、28日から適切な治療を行えば、半身麻痺にはならなかっただろう。今でも、悔やまれるのだ。特に、歩行困難での状態で、受診した3月31日の脳神経外科の診察結果が、問題なしという結果には、大きく疑問が残ります。
知識の無さ
1年前を振り返ってみて、感じたことは、自らの知識のなさである。3月28日の頭痛発症以降、いくつかの症状から、脳梗塞の予兆を知っていたら、もっと早く手当ができていたかもしれません。
脳卒中(脳梗塞)の予兆
- 呂律が回らない、言葉や人の名前が出てこない
- 片側の手や足に力が入らない、片足を引きずっている
- 顔面の左右どちらかに麻痺が起こる
- 片目が見えない、視野が欠ける、物が二重に見える
- 急なめまい、真っすぐ歩けない
- 経験したことがない突然の激しい頭痛>>>3月28日頭が痛い
- 急なめまい、まっすぎに歩けない>>>3月28日ふらふらしている
また、正しい医療をうけるためにも、セカンドオピニオンの必要性を感じました。
まとめ
1年前の出来事を振り返ってみて、医療関係の知識がなったことがわかった。不足している知識は、医療関係だけではない。知識があるないとで、命があるなしまで、決まる可能性がある。今後の老後生活を送るにあたり、シニア老人に必要な知識を体系的に整理しておく事を考えたい。
例えば
- 高齢者の病気とその予兆
- 高齢者の向いた運動
- 年金の知識
- 税の知識(確定申告、相続税、固定資産税)
- 国民健康保険・後期高齢者保健の知識
- 資産リスト
- 資産運用
- 住まいの修理
- 蘇生法
- 緊急自動車の呼び方
- スマホの知識
- ハローワークの利用
- 役所の活用
- キャッシュフロー