マイナンバーカードが保険証の代わりになることは、ご承知のことでしょう。マイナンバー保険証を使うと、窓口負担が増えることは、あまり知られていません。
増える窓口負担
診療区分 | 窓口負担 |
初診 | 21円 (1ヶ月につき) |
再診・外来 | 12円 (1ヶ月につき) |
調剤(薬局) | 9円 (1ヶ月につき) |
4月より、上表の窓口負担が増えることになります。
しかも、関係のない今までの健康保険証でも、2024 3/31まで9円/月増えるのです。
マイナンバー保険証のメリット
窓口負担が増えることによる、マイナンバー保険証のメリットを確認してみると、
- 限度額適用認定証の事前申請が不要になる
- マイナポータルで特定健診情報、薬剤情報、医療費の閲覧ができる
- 確定申告の医療費控除が自動入力できる
などです。
これらの便利な機能のために、窓口費用増えるのは、納得できすか。
まとめ
マイナバーカードの推進のために、健康保険証との連携をしたが、使える医療機関は、1割強である。窓口費用が増加することも、国民には、知らされてはいない。
マイナンバー保険証とは、一体なんなのか。