先日、新聞を読んでいたら、厚生年金の世代格差という記事が出ていた。
現役世代は、年金保険料を払い込んでも、年金として受け取れないということだそうだ。
上のグラフで、1984年以降の世代は、支払う保険料ともらえる年金が逆転している。
年金を納める気がしなくなってもしかたないか。
私の場合を試算してみると、
65歳から85歳までに20年間年金を受け取ると、上のグラフのように、保険金の支払い損にはならない。
損益分岐点を計算してみると、81.3歳でした。
平均余命まで生きていると考えると、とんとんということになります。
反対に、80歳以下で亡くなった場合には、保険料の支払い損ということになります。
やはり、公的年金とは、貯蓄ではなく、保険ということですね。