街中から水が消えて
2024年8月8日午後4時43分ごろに発生した宮崎県日向灘の地震は、最大震度6弱(M7.1)の地震、その後、気象庁は南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」を発表し、1週間程度は最大震度6弱程度の地震に注意するよう呼かけられました。
この影響で、次の日、店から、水が消えた。カップ麺、カセットボンベなども売り切れ状態でした。カートいっぱいに買い物している人々、ちょっとしたパニックです。
いざ、自分のことを考えると、カップ麺が10数個程度があるだけでした。
飲料・食料の備蓄
3日分最低、できれば1週間分
水、アルファ米などのご飯、ビスケット、板チョコ、乾パンなど保存が利いてエネルギーになりやすいもの
トイレットペーパーやティッシュペーパー、マッチ、ろうそく、カセットコンロ
3日分の理由は、
- 災害支援物資が3日以上到着しないことが想定されている。
- 災害発生後72時間は人命救助活動が最優先、支援物資がすぐに避難所に届くとは限らない。
- 道路復旧に最低でも3日くらいの時間がかかる
などの理由があります。
3日分は、最低でも、自力で準備しなければならないのです。
慌てて購入
3日分の食料品と言われても、自分で準備するのは大変なので、「Buddy Box」というものを購入することにしました。これは、一人分、3日間の備蓄食を郵送してくれるシステムです。
ローリングストックと呼ばれる食料備蓄方法として、賞味期限を見ながら、消費→補充というサイクルを回していきます。
まとめ
巨大地震注意が出て、慌てて、水、食料を買い占める人が多かった。それは、多くの人が、地震への備えができていないことの表れです。
南海トラフ地震は、2030年~2040年頃に発生すると予想されています。また、今後30年以内に発生する確率は70~80%とされています。地震は、間違いなく起こります。いつ起こるかは、だれも正確には予測できません。ならば、いまのうちに準備をしておくことが大切です。」