スポンサーリンク

おひとりさまは、年金だけでは苦しい生活

この記事は約2分で読めます。

年金は足りないか

この記事によれば、おひとりさまの6割が、年金だけでは、ゆとりがない。

2人以上では、年金だけでは、ゆとりがないという回答が4割強に減るのである。

実際はどうであろうか。年金支給額で比べてみよう。

おひとりさまの年金支給額は、男、17万円、女14万円である。

二人世帯の場合は、どちらも働いていると仮定すれば、29万円の年金となる。

ほぼ一人分の年金が二人分のなったことになる。

つまり、年金は、おひとりさまも、おふたりさまも、ひとり当たりにすると、年金支給額には大きな支給額には差がないということになるです。

一人より二人の方が、生活費がかからないから

総務省「家計調査」のデータによると二人世帯の生活費の平均は約25.8万円、一人暮らしの生活費の平均は、約15万円である。

一人が二人になっても、生活費が2倍にはならない。

一人より二人の方が、生活費がかからないから、ゆとりを感じていたのだ。

二人世帯は、年金が2倍、生活費は、1.2倍、なるほど、生活費には、二人世帯の方が余裕がある。

生涯おひとりさまで生きるのもいいが・・・

おひとりさまで生きていくには、生活費の負担像だけが、リスクではないのです。

介護リスク、孤独死リスク、墓の管理、相続の問題と多々ある。

おひとりさまのメリットもある。

自分のペースで行動できる。

時間に縛られない、精神的に楽などである。

自由を選択して、生涯おひとりさまで生きるのもいいが、そのための備えが必要です。

年金だけでは、生活費に不足を感じているならば、

1)老後資産を増やす努力をする、

2)働き続けられるだけの健康を維持する、

3)友達をつくるなど、今から始めないと、間に合わないのである。

タイトルとURLをコピーしました