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年金受け取り金融機関の選定

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年金を受け取る年齢に達する前に、年金受け取り金融機関を考えておきましょう。金融機関では、年金受け取り口座にすることにより、各種優遇処置を設けています。

年金受け取り口座の設定

受給開始年齢に到達する3カ月前に、基礎年金番号、氏名、生年月日、性別、住所および年金加入記録をあらかじめ印字した「年金請求書(事前送付用)」および年金の請求手続きのご案内を機構から届きます。必要な書類は、以下となりますが、人によっては、必要となる書類があります。例えば、雇用保険に加入したことがある場合に必要は、雇用保険被保険者証が必要となります。

  1. 年金請求書
  2. 生年月日を明らかにできる書類
  3. 受取先金融機関の通帳等(本人名義)

具体的には、カナ氏名、金融機関名、支店番号、口座番号が記載された部分を含む預金通帳またはキャッシュカード(コピー可)を提出することで年金受け取り口座を設定することができます。

受け取り先金融機関の選定

基本は、現在、取引のある金融機関を、受け取り先の金融機関とすることになります。地方銀行などでは、年金の受け取り先にすると、以下のようなメリットがあります。

スルガ銀行

ドリームライフ年金定期 Ⅰ型500万円までスーパー定期金利+0.2% Ⅱ型1000万円までスーパー定期金利+0.1%となります。 

清水銀行

200万円までスーパー定期金利+0.1%

JAバンク

年金予約者向け500万円定期預金+0.09%

その他の銀行

ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行HPより

イオン銀行

「イオン銀行Myステージ」のスコアが貯まります。また、他行ATM入出金手数料などが毎月最大5回、無料になります。

楽天銀行

公的年金の受取ごとに、楽天ポイントが貯まります。他行ATM入出金手数料などが3回、無料になります。最大5回まで繰越があります。

まとめ

主な銀行は、年金受け取り口座に設定すると、振り込み、ATM使用料の無料回数が追加されます。また、一部の銀行は、預金利率が優遇されます。コロナ禍で中止されていますが、JAバンクでは、日帰り旅行があります。自分にとって、メリットのある金融機関を、調べてから、口座を開設しましょう。

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