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昭和のノスタルジー タイムカード

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現在は、「タイムカード」は、死語となりました。私が、入社した当時は、タイムカードが存在していた。

「タイムカード」とは、従業員の出退勤時刻を記録するための紙製のカードのことです。タイムレコーダーにタイムカードを差し込むことで、出退勤時間が記録され、労働時間の管理や給与計算に用いられます。

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タイムカード例

私の働いていた会社では、出勤時には、タイムカードを打刻するが、退勤時には、打刻しません。
なぜならば、上司が、全員のタイムカードを定時に打刻するからです。定時以降は、サービス残業ということになります。

サービス残業は、毎日、22時過ぎに退社していましたので、1日4時間、月20日で、80時間ぐらいでした。また、月4日の休日出勤があり、休日出勤は、代休への振替となり、残業時間がつきませんでした。休日も仕事をするくらいですから、代休が取得できるわけもなく、代休が、1ヶ月分も溜まってしまいました。
また、会社を休むとき、有給ではなく、代休を先に消化するため、有給は、全く使いません。毎年、有給日を捨てていました。1年経つと、代休は、自然消滅して、休日出勤分は、タダ働きとなりました。

今、思えば、ひどいものですが、課員は、全員がやっていたことなどで、声を上げることができませんでした。

タイムカードには、よい思い出はありません。

ただし、時代とともに、私が勤めていた会社も、このようなことがなくなりました。昭和の話です。

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