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おひとりさまの老後生活費不足分3万円

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「総務省統計局「家計調査報告 家計収支 2023年(令和5年)平均結果の概要」」によれば、単身無職世帯の生活費は、145,430円となります・

不足分は、30,768円となり、65歳から85歳までの20年間で、7,384,320円となります。

老後資産としては、生活費だけで、約700万円が必要となります。

生活費だけでは、老後生活を送るには不安があります。たとえば、介護、病気などです。介護費用や突発の入院費の蓄えは必要です。

介護費用についていえば、生命保険文化センター(令和3年)によると、約600万円が必要となります。

介護期間の平均 61.1ヶ月
介護費用 一時的な費用平均 74万円
月額 8.3万円

74万円+8.3万円✕61.1ヶ月=581.1万円≒600万円

実際、60代は、どのくらい老後資産を保有しているのだろうか。

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年)」によれば、60代で、700万円以上の老後資産を保有している人の割合は、37%となっています。

4割弱のおひとりさまは、老後をなんとか過ごすことができそうですね。

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