仕事の合間の休憩時間に、自販機でコーヒーブレイク、どこでも見る光景である。
私の隣席の方も、1日4回から5回程度、ペットボトルを購入している。
コーヒーブレイクがバカにならない
1杯のペットボトル150円とすれば、1日では、150✕5=750円の出費である。
1ヶ月では、750円✕20=15,000円となる。
1回150円と言いながら、1ヶ月では、1万円を越えるのである。
コーヒーブレイクもバカにならないのです。
小銭を貯めるコツ
かなり前から、職場の水筒を持参する人が増えてきている。
職場を見回すと、「節約家」の存在に気がつく。
彼らの行動は、
- 水筒持参、マイカップで、会社の給湯室で、コーヒーを入れて飲む
- 食事は、愛妻弁当か、独身では、自作のサンドイッチ
- 車は持たずに、電車通勤
- 職場の飲み会には参加しない
- スマホを持たずに、会社から支給された携帯のみ
小銭を貯める仕組みができている。
机の上も、引き出しの中も整理されているのが、特徴でもある。
貯金の方程式
収入ー支出=貯金では、お金が貯まらない。
収入ー貯金=支出として、手元にあるお金だけで生活すれば、お金が貯まる。
サラリーマンでは、財形貯蓄などを利用するのが、もっとも簡単に貯金を習慣化する方法でしょう。
私自身も、会社に入社してから、給与天引き財形貯金を行っている。
財形貯蓄は、3つのパターンがあり、「一般財形貯蓄」、「財形年金貯蓄」、「財形住宅貯蓄」である。
年金と住宅は、利子非課税、55歳未満の契約、合算550万円である。
50代過ぎから、財形をスタートする人も、少ないだろうが、まだ、フレッシュマンの方は、財形貯蓄制度を活用すべきだろう。
チリも積もれば
低金利の中、貯蓄から投資への流れとなっているが、投資は、リスクが伴うのである。
リスクに対して、どこまで許容できるかをよく見極めることである。
許容を越えた投資は、ギャンブルと同じになるのです。
財形貯蓄を利用して、小金を貯めよう。
毎月5万円づつ、30年、ボーナス30万円を積み立てるといくらになるでしょうか。ちょっと計算してみましょう。
5万円✕12月✕30年=1800万円
20万円✕2回✕30年=1200万円
合計3000万円
老後に必要な費用が、利子なしで積み立てることができます。
余裕があれば、月々の積立額を増やせば、さらに増やすことができます。
たかが積立貯金、されど積立貯金である。チリも積もれば、山となるのです。
まとめ
資産を形成には、まず、貯蓄からスタート、貯金の方程式に従って、まず、財形貯蓄で、一定額を積み立てる。
残ったお金を、有効に使うために、「小銭貯めるコツ」に従って、日々、コツコツと節約するということでしょうか。