医療保険の更新
新年度が、スタートして、多くの保険の更新時期を迎えます。先日、自動車保険の更新は、補償内容の見直しと、保険会社を変更しました。自動車保険の見直しで、約7割費用を減らすことができました。
今回は、医療保険の更新です。
保険の更新の内容は、以下となります。
補償内容 医療補償 傷害・疾病入院 8,000円 先進医療等費用補償 500万円
保険期間 2021/7/1-2022/7/1
保険料 32,160円 年間
将来の医療保険料
更新するつもりでいましたが、保険料表を見て考えを改めました。60歳〜64歳までの保険料をずっと収め続けると思っていましたが、それは、間違いでした。毎年保険料は、見直され、保険料は、どんどんと上がっていきます。それも、結構な金額になります。
医療保険の解約
医療保険を活用するのは、入院リスクの高い、70歳代、80歳代です。70歳、80歳の保険料は、高いのです。医療保険は、必要でしょうか?
医療保険の必要性は、いろいろな意見があります。ネットで、検索すると、上位検索結果は、保険関連の記事のため、医療保険の必要性が述べられています。これは、もっともな話で、保険屋さんが、医療保険不要ですと、言いませんよね。
医療保険不要論者はいるかな。以下のような記事が見つかりました。
「生命保険文化センター」の調査では、過去5年間の自分自身のケガや病気による「入院経験あり」の割合は13.7%となっている。実際に保険金が支払われる確率は1割あまりしかないことがわかる。仮に自分がその13.7%に入ったとしても、長年にわたって払い込む民間医療保険の保険料を上回るような保険金が給付されることはまずまれだろう。だとすれば、医療保険には入らず、その保険料に相当する部分を貯金しておいて、そこから下ろせばいいだけのことだ。
ダイヤモンドonlineより
この記事に書いてあることに、私自身も賛成です。よく、保険に入っていて、得したという話を聞きますが、これは、過去に支払った保険料の累計を意識していないからでしょう。保険は、貯金ではありません。得をするようなことはないはずです。
以上より、メリットのない「医療保険」=解約することにしました。年間3万円の節約となりました。