今年(2025年)、人間ドッグを受診しました。3年前から、人間ドッグを受けることに決めている。仕事を辞めてから、健診は、本人の責任です。前回は、大腸がんの疑いがあるいうことで、大腸カメラの検診を、人生初めて受けた。今年も、バイタルな異常が3件見つかりましました。
受診結果
D判定(精密検査要)が、3件ありました。
検査内容 | 部位 | 判定 |
上部消化管内視鏡検査 | 上部消化管(=食道・胃・十二指腸 | 慢性胃炎、瘢痕(はんこん)、胃びらん、バレット食道が見られる。胃カメラで、病変が見つかったため、病理組織検査を実施 |
エコー検査 | 胆嚢 | 肝外胆管描出不能 |
エコー検査 | 脾臓 | 膵臓描出不能 |
内視鏡検査で判明した病変は、悪性の可能性が10%とのことです。エコー検査の描出不能とは、エコー検査で見えなかったということで、異常か正常かわからないということだそうです。
組織検査結果が、2週間後にわかるため、それに合わせて、胆嚢、膵臓のMRI検査の予約をすることになりました。
その他、血圧、コレステロール、血糖値、HbA1c、に軽度な異常があり、経過観察ということになりました。
費用
人間ドッグの費用は、19,100円、組織検査費用が、3,900円でした。毎年受けるには、経済的には、厳しいですが、早期発見、早期治療に必要なことです。
今後
来月、D判定の精密検査を、予約しました。胃の組織検査結果と、MRI検査の予約をすることになります。精密検査の結果は、年内中には、わかるでしょう。
まとめ
人間ドッグを初めて、毎年、なんらかの異常が発見される。1年目は、「頸動脈狭窄症」、2年目は、「大腸がん」である。
頸動脈狭窄症では、毎年8月に、脳と首のMRIとエコー検査を実施、大腸がんは、下部消化管内視鏡検査を3年ごとに実施することに決めた。
歳を重ねると、さらに、体には、ガタがくる。年1回の人間ドッグは、続けていきたい。