先日、親父ががんであるとの診察結果を受けて、がんの専門病院へ行きました。がんの診察の中で、気になったことがありました。
1つ目
80歳以上の人には、がん治療をしない。緩和ケアだけを行うとのこと。
緩和ケアとは、生命を脅かす病に関連する問題に直面している患者とその家族のクオリティ・オブ・ライフ(QOL:生活の質)を、痛みやその他の身体的・心理社会的・スピリチュアルな問題を早期に見出し的確に評価を行い対応することで、苦痛を予防し和らげることを通して向上させるアプローチである
日本緩和医療学会「WHO(世界保健機関)による緩和ケアの定義(2002)
がんは、もう完治しないから、がんと付き合いながら、死んでいきなさい。本人、家族などの痛み、苦しみを、少しでも少なくするしてあげるからということだ。
2つ目
がんの疑いはあるが、精密検査を受けるにあたり、CT、MRI等が混んでいて、1週間から2週間待つとのこと。今回、親父の場合は、2週間後に検査を受けることになった。
がんは、転移すると聞く。このぐらいのスピード感でいいのだろうか。高齢者だから、治療をするつもりがないから、のんびりやっているのだろうか?
今回、がん告知をうけ、がんの治療をしない、がんの検査に2週間かかると、驚きの連続でした。本当にがんなのかという感じです。
ちなみに親父のがんは治療しないと、5年生存率は、5%ということです。いいかれば、5年の余命宣告を受けたといことです。がんが確定となったら、5年でできることを準備してやっていきたいと考えています。