昨年、脳ドッグを受診時に、けい動脈超音波検査の結果が、頸動脈狭窄症、頸動脈プラークということでしたので、1年後に経過観察をすることになっていました。
今日、頭と首のMRIとけい動脈の超音波検査を受けました。
結果
頭部は、脳梗塞なし、出血なし、脳の萎縮もなく、良好とのことです。また、けい動脈は、プラークがあり、狭窄率が30%とのことでした。
前回の検査時は、狭窄率20%、右側ということだったので、今日の検査結果の反対側でした。
今後
狭窄率は、30%は、軽度ということですが、継続的に観察していく必要があるようです。狭窄率が50%を超えたばあいには、内科的治療が必要があります。
狭窄度 | 分類 |
30%〜49% | 軽度 |
50%〜69% | 中等度 |
70%以上 | 高度 |
症状がなく、狭窄が軽度でも、禁煙、節酒を勧め、高血圧、高脂血症、糖尿病など、動脈硬化の危険因子を治療する必要だそうです。
遺伝的には、親父が、脳梗塞を発症しているので、血圧、脂質、糖尿病には、注意した方がよいでしょう。
最後に費用は、エコー検査1,050円、MRI検査6,610円でした。(3割負担)